2008年11月25日火曜日

有栖川有栖『壁抜け男の謎』読了

これまでに雑誌や新聞で発表したが単行本未収録だった短編・掌編を集めたもの。アンソロジーなどですでに読んだ作品もあったけど、面白かった。
犯人当ての本格ミステリもあれば、結末を暗示するだけの作品もあり。統一感がないので通勤の友にして良かった。しかし、ハードカバーで買わなくても良かったかな、とも思う。
有栖川作品は、まだ『火村英生にささげる犯罪』『妃は船を沈める』が積読状態なので、早く読みたいもんです。

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