１．不正なSIM
２．3G突然死
「不正なSIM」は、使用中に「SIMカードが挿入されていません」とメッセージが出て、アンテナ表示が「不正なSIM」となり、一切の通信ができなくなります。
これは電源を入れ直すと復活しますが、購入以来５、６回起きていました。
「3G突然死」はもっとやっかいです。アンテナ表示に何の変化もありませんが、データ通信が一切できなくなります。電話は受信も発信もできますが、通信が必要なアプリやsafaiを起動すると「データ通信が起動できません」というエラーメッセージが出て、一切の通信ができなくなります。
機内モードのオンオフでも、電源の入れ直しでも、再起動でも復活しません。最終的には「すべての設定をリセット」にしないと復活しません。
これをやると無線LANのパスワードを入れなおさないといけないし、各アプリの位置情報使用の許可や時計のアラームの設定など、いろいろ消えてやり直しになります。しんどいです。
Twitterでauのサポートアカウントに相談したところ、iPhoneの復元とキャリア設定のアップデートを適用するよう言われました。時間をかけて復元とアップデートを行いましたが、２週間後には「不正なSIM」が再発。auのサポートアカウントからは「解決策として提示できる操作や設定はありません」と完全にサジを投げられ、Appleに相談するよう言われました。
最初からApple Storeに行けばよかったです。
Apple Storeで技術的サポートを受けるには、ジーニアスバーの予約が必要です。サポート用のカウンターになんでそんな名前が付いているのかしりませんが、技術を持った職員が応対してくれます。Webページから予約しようと思いましたが、なぜか予約ページがうまく表示されなかったのでiPhoneにApple Storeアプリを入れて、そこから予約しました。
で、ジーニアスバーで相談したところ、OSのバージョンも最新だし、キャリア設定のアップデートも適用しているので「できることは本体の交換だけです」という結論。
ジーニアスバーのスタッフが言うには、auは音声通信とデータ通信の回線が別れており（だからface timeが現状では使えない）、データ通信の回線が安定していない。そのため通信関係のトラブルが多い。「トラブルが起きている人と、起きていない人がいるのは個体差か」と聞きましたが「トラブルが起きている話しか聞いていないので…」と。
結局、その場で新しいiPhoneに交換してもらいました。しかしトラブルは発生条件が決まっていないので、本当にこれで解決したのか、新しいiPhoneで「不正なSIM」や「3G突然死」が発生しないのかは、しばらく使ってみなくてはわかりません。
あ、保護フィルムを前回より上手く貼れたので、その点はちょっといい気分です。
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