2009年1月28日水曜日

携帯電話カメラの虫眼鏡マクロに挑戦

HINALOGさんが紹介していたテキトー撮影術の「虫眼鏡マクロ」が面白かったので、さっそく虫眼鏡を購入。ザトウクジラのフィギュアをモデルに効果のほどを確認してみました。

まずは普通に携帯電話を近づけて撮影した場合。
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ボケボケですね。

ここで虫眼鏡を使うと
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このようにくっきり撮れますが、このくらいなら携帯電話のカメラについているマクロモードで十分。下の写真がマクロモードです。
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虫眼鏡バージョンとあまり変らないですね。

が、ここからです。

マクロモードでも限界なくらい近くに寄ってみましょう。
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奥のヒレにもピントが合いません。
こんな時こそ強い味方・虫眼鏡の登場です。
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鼻先がちょっとボケていますが、それでも1つ上の写真に比べると雲泥の差です。

小物をアップで撮りたい時には良さそうですね。フィギュアもいいですが、アクセサリーやネイルの撮影にも活躍が期待できます。問題は照明ですね。室内で携帯電話を使って撮影する場合、部屋の天井の照明だけだと携帯電話の影が被写体にかかったりします。スタンドなどで光源を確保したいところです。

ところで、HINALOGさんはMTのバージョンアップ以降、記事ごとのカテゴリ設定が行われていないようですね。過去の記事を読み返したい時に、ブログ内検索しかないのはちょっと残念。

2009年1月18日日曜日

湯葉と豆腐の懐石料理

友人女性2人と『梅の花』に行って来た。普段なら選ばないようなオシャレでちょっと高めのお店だけど、「一度くらい行ってみたいよね」ということでチャレンジ。メニューは定番の「梅の花膳」にしました。

で、こんなものを食べてきました。
湯豆腐。
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煮立てるとスープが白くなります。
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湯葉とおひたしと、左下は嶺岡豆腐。これがとても美味しい。後から調べてみたけど、豆腐といいつつ豆腐ではないようです。
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マグロとヤマイモを湯葉で巻いたもの。ツマのようなものは大根ではなく透明でプチプチしてました。何者だろう?
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写真がブレた豆腐シューマイを飛ばして、茶碗蒸し。中に白玉が入っててビックリ。でも美味しかった。
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田楽。もっちりしていて味噌も美味しい。また食べたい。
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また2つほどメニューを飛ばしまして、湯葉グラタン。
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このあとご飯ものとお吸い物とお漬物が出まして最後にデザート。4つの中から選べましたが、自分と同行者Aは小豆トウフを、同行者Bは豆乳アイスを選びました。
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どの料理も大変おいしゅうございました。

また行きたいなー。

デートでもぜひぜひ利用したいけど、しょっちゅう行くには経済力が追いつかない…。

2009年1月16日金曜日

共感覚の話を聞いて思い出した

NHKの『解体新ショー』という番組を見ていたら「共感覚」という言葉が出てきた。

ある人は文字を見ると文字ごとに色が見える。
ある人は音や音楽を聴くと色が浮かんでくる。

文字を読むのは形を認識する力、
音や音楽は聴覚関係、
それが視覚の中の色を認識する感覚とつながる。
複数の感覚が共通するので「共感覚」。

そこで2冊の本を思い出した。1冊は最相葉月の『絶対音感』。絶対音感 (新潮文庫)音楽だけではなく、赤ん坊の泣き声や車のクラクションもドレミで認識できる「絶対音感」について多方面に取材した本。この本の中に共感覚と似たような話がでてきた。某音楽教室に通って絶対音感を身に着けた人の中には、音と色が結びついているという。共感覚とは違い、音に色がつく人はみな同じ音を聞いて同じ色を連想する。何故か。答えは某音楽教室で使っていた教材にあった。その教材ではドレミファソラシドの音符を色分けしていたのだ。だからその教室で同じ教材を使って音楽を学び、絶対音感を養った人たちは、音と一緒に色も刷り込まれたのだ。

これはあくまでも連想であり、共感覚とは異なるだろう。もう1冊は共感覚を題材にした小説。井上夢人の『オルファクトグラム』だ。
オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫)オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫)姉夫婦宅を訪ねた主人公は、何者かに殺害された姉を発見し、直後に頭を殴られて気を失う。病院で目覚めた主人公は空中に結晶のようなものが漂っていることに気がつく。色も形も様々なその結晶を観察していくうちに、主人公は自分が「匂いを見ている」ことに気がつく。そして、主人公は姉を殺した犯人の匂い「アイボリーの結晶」を探し始める。
この作品を読んだときの衝撃は今でも忘れられない。また読み返したくなったけど、積読本がたくさんあるしなぁ。いまだ出会っていない本の中にも、きっと『オルファクトグラム』と同じような衝撃的な出会いが待っているに違いない。だから、読み返すより未読本を消化しよう。

2009年1月15日木曜日

ハトは冬に膨らむ


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Originally uploaded by toku_a24

大通公園のハトは食欲旺盛で、観光客がトウモロコシを巻いたりするので、進んで人に寄ってくることもある。でも寒い日は別。日の当たる場所や風のない場所に集まって、丸々した姿でジッとしている。膨らんでいるのは羽毛に空気を含ませて体温を逃がさないようにしているのかな。

寝ぐせ直しウォーター

寝ぐせ? 水つけておけばいいんじゃない?
かつてはそう考えていました。
でも、年末に何となく「寝ぐせ直しウォーター」を買ってみた。よく行くマツキヨが大幅に棚の配置換えをしてて、商品が見やすくなってたのも理由のひとつ。
そしたら色々あるんですね。GATSBYやらUNOやら。何という成分が入っているとか、値段がちょっと安いとか、色々と違いはあるのですが結局はGATSBYにしました。
ギャツビー 寝ぐせ直しウォーター 285ml (2入り)ギャツビー 寝ぐせ直しウォーター 詰め替え用 250ml
選んだ理由は詰め替え用の製品。他社は詰め替え用もプラスチックのボトルに入っていて、ゴミとして捨てるときにもコンパクトじゃない。中の液体を移したら捨てるものなんだから、ゴミとして嵩張っちゃダメでしょ。そんな理由で紙パックのGATSBYにしました。

これも「使ってみると結構良かった」シリーズですね。アルコール入りの水分なので、結構濡らしちゃってもすぐ乾きます。寝ぐせってこんなにあっさり直ったのかと目からウロコ。きっと周囲の人にとっては当たり前だったのだろうな。自分がオシャレとか身だしなみについてどんなに疎いかを思い知った。

2009年1月14日水曜日

使わず嫌いを知ったリップスティック

メンターム 薬用スティック レギュラー塗ると唇がベタベタする感じがして嫌だ。そう思ってずっと使わなかったリップクリームを、この冬は使ってみた。唇の皮が硬くなってむけることもなく、真ん中が割れて血が出ることもなく、快適な生活を送っている。

なんで今まで使わなかったんだろう。

ちなみに買ったのはメンターム。マツモトキヨシで購入。並んでいるリップスティックの中では一番手に取りやすかったし、リップ初心者にしては値段も手ごろだった。薬局では異様に安いですね。

2009年1月7日水曜日

『ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ』読了

ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ―ハイテク海洋動物学への招待 (光文社新書)
佐藤克文『ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ―ハイテク海洋動物学への招待 (光文社新書)』を読み終わりました。
面白かったです。
データロガーという装置をペンギンやアザラシやウミガメにつけて、観察できない水中の様子を体温や速度から類推していく研究の、失敗や発見や喜びや驚きが詰まっている。定説や仮説を確認するつもりが、それを覆すような結果が出てきたり、まったく新しい発見があったり。読んでいるこちらもワクワクしてしまう。
中でも個人的に面白かったのは「第2章 浮かび上がるペンギンと落ちていくアザラシ」かな。

普段は推理小説がメインなので、時々意識して他ジャンルの本を読むようにしているけど、これは大当たりでした。海洋生物ファンにはぜひとも読んで欲しい。

年末にちょっと奮発していい牛肉を食べた


もう何年も前に、我が家にはふさわしくない贈物をもらったことがある。
神戸牛のすき焼き用肉セット。
これがとても美味しかったが、もらい物なので本来いくらするものかサッパリ分からず、きっとすごく高いのだろうと思っていた。
年末に、ボーナスや年末調整で懐が暖かかったので、思い切ってAmazonで購入した。

美味かった…。

これなら迷うことなく贈物に使えます。

2009年1月4日日曜日

一人暮らしがしたいなぁ

もう30を超えているけど実家に住んでいる。

理由はいくつかある。

入社8年目だけど、年収のピークは5年前に終わり、緩やかに下降している。夏のボーナスが満額じゃなかった1年目よりは上だけど、今でも2年目と変わりない金額だ。だから経済的にキツイというのが第一の理由。これはもう、頑張ればいいんじゃないって話だ。節約方面で。

第二の理由は、親のサポート。ともに今年で還暦だ。還暦くらいなら介護が必要なレベルではないと世間では思うだろう。確かに介護は必要ない。でも一人は身体に障害を抱えており、全身の筋力が弱くなっている。基本的に車椅子で生活している。こういう場合は「介護」ではなく「介助」になる。護られる必要は無く、生活の一部分で助けが必要ということ。それでも、車椅子から落ちてしまうと、同じ還暦の相方が一人で車椅子に戻すのはとても大変だ。「もしも」のために自分が家にいると助かるわけだ。実際に、年に数回はピンチがある。でも、年に数回なんだ。

最後は上に比べると非常に弱い動機。会社も家の事情は分かっているので、転勤を拒否したときにも理解してくれた。でも一人暮らししたらどうだろう。会社には転居の届けが必要になり、一人暮らしだと分かってしまう。住宅手当とかもあるから。そうなると、転勤できない理由がなくなったと思われるかも。そもそもの理由は、会社が何年持つかわからないので、地方に行って潰れられたらどうしようもない、という点だったのだけど。

でも一人暮らししたい。すべてを自分のタイミングで進めたい。物も増えているのに6畳未満の部屋にいるのは辛い。何より、友達などを呼べない。もっと下世話な言い方をすると、女の子を連れ込めない。実家住まいで車も持っていないというのは、色々なチャンスを失っているように思う。もっとも、それは肝心なところでのほんのちょっとしたプラスであり、基本的にはその前段階、それ以上に出会いがないとどうしようもないのだけどね。

2009年1月2日金曜日

さあ、1年が始まった

あけましておめでとうございます。

カウントダウンパーティーもなく、
誰かと一緒に初詣に行くこともなく、
年賀状を読んで書いて出しただけで元日が終わりました。

この時点で今年1年がボンヤリしたものになりそうな予感。

それはさておき、この手のエントリでは定番ですが1年の目標を書いてみます。

1.減量
 現在100kgに達しているので90kg台前半か、80kg台を目指そう。
2.人に会う
 仕事は内勤なので決まった面子に囲まれていて変化がない。出会いも無い。だから今年は出掛ける回数を増やして、飲み会なども積極的に開こう。
3.スキルアップ
 エクセルのVBAとか簡単なプログラミングとか、仕事にも役立つ技術を身に着けよう。必要とされる人材にならないとね。
4.読書量増加
 通勤の地下鉄で文庫を読むばかり。買ったハードカバーが積読なので、そっちをどんどん消化するぞ。
5.部屋をキレイに
 大掃除の時期に大した掃除を出来なかったので、これはとても不安。しかし部屋の隅にホコリが溜まっているような生活は止めたい。捨てるものがたくさんあるなぁ…。
6.美味しいもの食べよう
 食に関しては非常にいい加減だ。1人で食事しようと思うとどうにもダメ。ファーストフードかコンビニになってしまう。休日の昼などは積極的に外食したいな。減量との兼ね合いに注意。
7.お金をうまく使う
 無駄遣いを減らしつつも、その分で使うときには思い切り使おう。とりあえずコンビニ通いを減らさなくては。節約しすぎると楽しくない毎日になるので、楽しいときにはためらわず。
8.写真をたくさん撮る
 Kiss X2を持ってあちこち出掛けよう。センスがない分は、テクニックでカバーできるようになりたい。
9.ブログをもっと頑張る
 気の向くままに複数のブログを作ったけど、ほったらかしのものもある。続けられるものはスローペースでも更新を続け、魅力を感じなくなったものは思い切って削除。ついでにAmazonアソシエイトの収入増も望みたい。書籍代になるから。
10.恋をする
 恋人を作る、というより誰かに恋をしたい。今は片思いさえしていない。ときめきも無い。心の一部が死んだような状態。人と会って、生活を楽しんで、ここから脱出したい。

さて、年末にはこのエントリを検証しよう。いくつ丸がつくかな?