2008年11月30日日曜日

リップクリームに慣れてきた

愛読ブログの1つ「iGirl」さんの記事を読んでから、リップクリームを使うようにしている。はじめは唇に塗ったメンタームのべたつきが気になったけど、今ではすっかり慣れた。付け忘れて外出すると悔しくなるくらい。
気分の問題だけじゃなく、実際に効果があると思われる。
唇の一部がむけることはあっても、下唇の真ん中が割れることはなくなった。ここが割れると結構面倒くさいんです。食べたり笑ったり、口を横に広げると痛みが発生するので。

さて、「リップクリームは良い」と認識すると、今度はメンタームだけでよいかどうか。そして1本だけでいいかどうかが気になります。自宅用と外出用で2つあった方がいいかな。

2008年11月27日木曜日

森博嗣『探偵伯爵と僕』読了

森博嗣と出会ったのは『すべてがFになる』。
ノベルズじゃなくて文庫版が出たときに、ずっと気になっていた森博嗣に手を出した。そして一気に嵌った。札幌で行われた握手会&名刺交換会にも行った。
はじめが文庫だったのと、本棚の容量を考えて講談社のシリーズはずっと文庫で追いかけている。講談社のシリーズものは、どうもミステリよりもキャラで読ませる感じになっているのが気になるところ。でも、それですっかり油断してしまった。森博嗣は一筋縄ではいかない作家なのに。
講談社文庫の『探偵伯爵と僕』を読んだ。

やられた。

はじめは、ほのぼの系かと思った。「伯爵」と僕との関係は、加納朋子や青井夏海の書く連作ミステリにも似ていて、森博嗣もそっち系に進出したかと思ったら、足元をすくわれた。
「伯爵」を名乗る奇妙な大人と出会った少年。行方不明の友達。謎の美人秘書。
話が進むほど、目を離せなくなる。

こんな作品を書ける作家が、もう断筆宣言をしているのは悲しいことです。

2008年11月26日水曜日

xiaoは3万円ですか

ちょっと気になっていたタカラトミーのプリントできるデジタルカメラ「Xiao(シャオ)」ですが、Amazonを見ると本体が3万円ちょっとで、プリントペーパーが20枚で880円。うーん、ちょっと高いかな?

撮ったその場でプリントというのは1つの魅力だけど、継続的に千円近い出費があることを考えると、イニシャルコストはもうちょっと低いほうがいいな。
タカラトミー xiao TIP-521-B ブラックタカラトミー xiao TIP-521-MR マリーンタカラトミー xiao TIP-521-MG マゼンダ

2008年11月25日火曜日

畠中恵『うそうそ』読了

「しゃばけ」シリーズ第5弾の『うそうそ』を読了。相変わらず面白い。今回は若だんなが旅に出る。シリーズファンとしては、それだけで「どうなるんだ!?」と手に取らずにいられない。
旅に出るので屏風覗きなどお馴染みの妖怪は出てこないが、新たなキャラクターが次々に登場する。人間の弱さゆえのどす黒い部分などを描きながらも、読後感が爽やかなのは若だんなのおかげかな。

有栖川有栖『壁抜け男の謎』読了

これまでに雑誌や新聞で発表したが単行本未収録だった短編・掌編を集めたもの。アンソロジーなどですでに読んだ作品もあったけど、面白かった。
犯人当ての本格ミステリもあれば、結末を暗示するだけの作品もあり。統一感がないので通勤の友にして良かった。しかし、ハードカバーで買わなくても良かったかな、とも思う。
有栖川作品は、まだ『火村英生にささげる犯罪』『妃は船を沈める』が積読状態なので、早く読みたいもんです。

2008年11月17日月曜日

ガンダムが止められない

現在、PSPで『ガンダムバトルユニバース』をプレイしている。一通りクリアしたので、後はやりこむだけ。前作の『ガンダムバトルクロニクル』も半年以上楽しんだ。『ユニバース』に飽きたら、きっと『機動戦士ガンダム ガンダムVSガンダム』を買ってしまうのだろうなぁ。

「ファーストガンダム」とも呼ばれるガンダムシリーズの第1作目『機動戦士ガンダム』は、もう30年も前に放送されたTVアニメだ。以降、続編がたくさん作られた。同じ世界を描いたものもあれば、まったく別世界を描きながらも「ガンダム」の名を使ったものもある。途切れ途切れでも30年にわたって「ガンダム」は作り続けられている。

「ガンダム」ってスゲーな。と思う一方で、メインの消費者って、ずっと同じなんじゃないかと思う。「大人がアニメを見ている」「大人が漫画を読んでいる」と騒がれることもなくなってきたけど、これって「ある日、突然、大人がアニメに熱中しはじめた」ということではなく、「アニメ好きだった子供が、アニメ好きのまま大人になった」ということだよね。だから「ガンダム」シリーズも、30年にわたってずっとお金を出し続けているコア消費者がいるのだろうな。

自分は、宇宙世紀シリーズ以外は見ていないし、プラモデルやフィギュアも買っていないし、DVDも買っていないので、ゲームだけ。ゲームだけなんだけど、PS2で5本、PSPでも2本も買ってしまっている。これからも買ってしまうだろうなぁ。本当に、ガンダムが止められない。

2008年11月15日土曜日

膝が変だ

最近、右膝の調子が悪い。時々、軽い痛みを感じる。あとは違和感。
運動しようとスクワットすると「ギギッ」という音がする。
膝がぐっと曲がった瞬間に、膝の皿の下あたりがちょっと動いて音が鳴る。パキパキとかゴリゴリじゃなくて「ギギッ」って。
このまま運動を続けてよいものか。炎症でも起こして腫れたりすると怖いので、やっぱり止めておこう。
多分、体重が増えたから膝に負担がかかっているのだと思うのだけど、体重を減らすために運動しようとすると、急激に負担が増すから膝が悲鳴をあげる。しばらくは食事の方で頑張るしかないのかな。そういいつつ、今夜もカップラーメンを食べてしまいそう。

誰か喝を!

深夜のカップラーメン

いつからだろう。
気がつけば、夜中にカップラーメンを食べるようになっていた。
太るはずだよね。

どうせなら、新作のカップラーメンをレビューするブログでも書いていれば良かった。
睡眠不足で仕事をすれば当然はかどらない。勤務時間の中で集中力が持続する時間が少なくなる。あれこれやって忙しいふりをしているけど、どれも成果は出ていない。ポーズだけになっていく。そして「ポーズだけ」に慣れていく。

いかん! これでは給料泥棒だ。

コンビニ通いを止めると、余計な出費が減って経済的にプラスだし、間食も減って健康面でもプラスになる。と分かっているのに今日も帰りはコンビニに寄った。そしてカップラーメンを買ってしまった。ゆでたまごも。

今は午前2時。苛立ちがドアを叩くような時間だけど、多分もう少ししたらキッチンでお湯を沸かしてしまうだろう。カップラーメンは400kcal前後。もろに1食分。1日4食の生活が続けば、昼食をカロリー控えめにしたところで意味無いよね。

2008年11月13日木曜日

その場でプリントするデジカメ「シャオ」が気になる

デジカメの普及で消えてしまったかと思ったインスタントカメラが復活。デジカメをプリントすればいいじゃん、という逆転の発想で華麗に現れたのがタカラトミーの「シャオ」ですね。

欲しい。

タカラトミー、プリンターを内蔵したデジカメ「シャオ」タカラトミー、プリンターを内蔵したデジカメ「シャオ」【e】

 最大の特徴は本体にプリンターを内蔵し、撮影後45秒~1分ほどでプリントが得られること。


飲み会なんかで使えるかな。プリントに1分かかるのが難点だけど、持っていれば楽しそう。値段しだいかな。本体よりも印画紙(?)の値段がポイント。ランニングコストが高いのはちょっとね。

札幌の地下鉄の転落防止柵

地下鉄のホームから線路への転落を防ぐ壁。札幌市の地下鉄東西線で各駅に順次設置されています。



カバンに入れっぱなしだったXactiで撮影。3年ほど前の機種だけど、まだまだ使えるかな。新しいものは防水だったり顔検出だったりして楽しそう。欲しいけど、一眼レフのレンズも欲しい。

2008年11月12日水曜日

本をなかなか読めなくなった

ハードカバーを全然読めなくなった。

有栖川有栖の本が3冊、森博嗣が1冊、我孫子武丸が1冊、三国志関係が数冊、恩田陸も宮部みゆきも宮城谷昌光も…。下手したらハードカバーを開かないうちに文庫が出てしまいそうだ。通常、ハードカバーから文庫になるのは3年ほど。

今は読書時間のほとんどは通勤の地下鉄なので、どうしても文庫ばかり読んでしまう。ハードカバーも片手に持って読めるのだけど、カバンに入れて持ち歩いて、頻繁に出し入れすると本が傷んでしまう。でも帰宅するとブログを更新したり、友達のブログを見たり、ゲームをしたり。ガンダムのゲームをやりこんでいる間に、短編の1話も読めるだろうに。

つまり、集中力がなくなってきているのかな。よろしくないなぁ。

『文章は接続詞で決まる』が面白い

友人がブログで紹介していた本を購入した。

石黒圭『文章は接続詞で決まる』光文社新書

通勤の地下鉄で読んでいるけど、なかなか面白い。
接続詞の例として、適当な文章を作るのではなく、あちこちから文章を引用しているのも良い。
乙一(おついち)の『夏と花火と私の死体』が出てきたのにはビックリだ。
そういえば、『夏と花火~』は会社の先輩に貸したまま返ってこないな。もう5年になるか。北村薫が編纂した『謎のギャラリー』に収められているから良いんだけどさ。

2008年11月9日日曜日

規格外

服、買いに行くじゃない。

棚に、サイズ書いてあるじゃない。

最小から最大まで、バリエーションが明記されてるよね。

うん、そうなんだ。

一部の棚だけなんだけど、最大値でも小さいんだ。

つまり、俺のサイズは規格外なんだね。
その服を作ったところにしてみたら。


早く人間に戻ろう。

2008年11月8日土曜日

リップクリームを買ってみた

「iGirl」というブログの「諸君!!!リップクリームを塗りたまえ!!」を読んだせいか、先日ついリップクリームを買ってしまった。マツモトキヨシの店頭で安売りしてたもんで。
商品は近江兄弟社の「メンターム薬用スティック」。安かったのと、シンプルで下手に匂いとかがついてなさそうだったので。
つけ慣れてないので、まだ馴染めない。
つけ忘れる日もあるし、つけた後は唇がベトベトする気がして気になる。でもしばらくすると違和感はなくなるので、今の1本を使い切るまで続けてみよう。
ゆうきまさみの『究極超人あーる』に出てくる鴨池くんに似ている自分としては、唇がプルプルになっても気持ち悪いだけですが、カサカサになって硬くなった一部がめくれかけているのは確かにみっともないですよね。気になってはがすと血がでるし。
寝癖を直すような気持ちで、荒れを防ぐために使うとしましょう。

「レッドクリフ」観てきました

ジョン・ウー監督の映画「レッドクリフ」を観ました。
中村獅童が「ワル顔」をやりすぎている気もしますが、全体的に面白かった。大満足。
これはDVDも買いですね。4月公開のパート2が待ち遠しくて仕方ない。

2008年11月2日日曜日

ユニクロに行って凹んだ

デブにとっての悩み。それは汗。そして股ズレ。
ジーンズを愛用するが、痛みやすいので大変だ。デブは股ズレするので、ズボンはことごとく股の生地が磨耗していく。そして穴があく。通称「デブ穴」。長く歩くと股に汗をかくのでパンツもズボンも股だけジットリ湿っている。これも生地を傷める原因だろう。
だから、ズボンはシャツよりも早く交換時期が来る。そんなわけでユニクロを覗いてきたのだけど、なんだかカップルがいっぱいいた。外が寒いからビル内は暖房が効いていて、ジャケットを着ていると暑い。デブだから季節ハズレの汗をかく。デブの汗は通年だ。
汗ばみながら、カップルの合間を縫うように進んでイケメンと並んでジーンズを見る。デブだから「スリム」なんて名前のついているズボンは論外だ。そしてデブだからサイズも大きなものじゃなきゃいけない。ウエスト96を探して棚に積んであるジーンズを見ていたが、そのコーナーの最大は88だった。そうか、最大値をオーバーしてたか。うんうん。
今はいているジーンズもユニクロで買ったものだから、探せばあるのだろうけど、今日は退散した。カップルのいない時に来よう。

だったら痩せろよ、って声が聞こえてくるけど、痩せるまでは大きなズボンをはくしかないわけで、そんなツッコミは的外れだぜ。いや、頑張るけどね。

2008年11月1日土曜日

映画「レッドクリフ」を観に行かなきゃ

三国志ファンとしては、久しぶりの映像作品である「レッドクリフ」に大いに期待している。今日から公開だけど、今日は友達の結婚式だったので明日か月曜日に観にいこう。月曜はメンズデーで割引もあるから月曜かな。

「レッドクリフ」はタイトル通り「赤壁の戦い」を描いた作品だけど、これまでの三国志映画と違うのは呉の周瑜を中心にしているところ。

周瑜は三国志の中でも屈指の英雄だと思う。義理の兄弟であり、親友である孫策の死後、孫策の弟の孫権を支えながら程普、黄蓋といった孫堅の代からの譜代の家臣、張昭のような年配の実力者、顧雍など地元の名家出身の家臣、そして孫権の代から加わった若い家臣たちといったバラバラの家臣団をまとめ、30代の若さで50代の曹操や劉備と渡り合ったわけですから。

三国志演義などでは諸葛亮に嫉妬してばかりのカリカリした性格で描かれるけど、本当はもっと格が上の人物だよなぁ。その点では、漫画『蒼天航路』の周瑜は良かった。