2014年8月19日火曜日

『アオイホノオ』がおもしろすぎる!

札幌在住の漫画家・島本和彦が月刊少年サンデーこと「ゲッサン」で連載中の漫画『アオイホノオ』をご存知ですか?
ドラマ24でドラマ化されて現在絶賛放送中です。
ドラマ『アオイホノオ』公式ページ

1980年代の大阪芸術大学を舞台に、島本氏を思わせる主人公・焔モユル(ほのおもゆる)とその同級生たちを描く青春群像コメディ漫画…?
実はこの同級生たちが豪華なんです。後にガイナックスを設立する庵野ヒデアキ、赤井タカミ、山賀ヒロユキの3人に、アニメ会社ボンズの社長になる南マサヒコもいます。
主人公の焔くんは漫画家を目指しつつアニメーターにも憧れて、自分の才能に無根拠な自信を持っているという、ありがちな若者。みなさんも覚えがありませんか? なんでもできるつもりで何もしない自分に。「できるとわかっているからやらない」と言い訳しつつ、実際は「できないことを証明されたくないからやらない」という臆病さ。
焔くんは、そんな青春の恥ずかしい部分、いわゆる「黒歴史」を思い出させます。
そして庵野たちは、そんな焔くんの自信を思い切り打ち砕くのです。

青春群像劇でもあり、アニメ史漫画でもあるこの作品、漫画もドラマも面白いので、ぜひ御覧ください。



ところで、大学1年生といえば18歳や19歳ですよね。柳楽優弥はまだしも、安田顕が大学生を演じるとは…。いや、でもすごくそれっぽいんですよね。

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