コント系ではラーメンズが一番好きなのですが、バナナマンも同じくらい面白い。
ラーメンズはコントツアーの時に必ず札幌に来てくれるが、バナナマンはなかなか来てくれない。
だから、待ちに待ったDVDだ。
今回も「赤えんぴつ」は収録されています。フォークデュオ「赤えんぴつ」のライブという設定のシリーズコント。毎回くだらないことで泣くほどケンカして、ちょっとズレた、でもどこか心に響く歌を披露してくれる。コントの終わりに「出たところで、僕たち赤えんぴつのCDを売っているので買ってください」というのだけど、コントライブの時は本当にグッズ販売コーナーで売られています。
バナナマンのライブを見ていると、構成にも感心する。1発目は軽いコント、次に長めのじっくり楽しめるコント。それから短めの馬鹿馬鹿しいもの。合間合間には映像や音楽の作品。そして「赤えんぴつ」をはさみ、ラストは一番長い凝りに凝ったコントがくる。
「疾風の乱痴気」でも、ラストコントは見ごたえたっぷり、笑いどころたっぷり。
金曜の深夜に見たときは、大笑いしたいのをこらえて苦しかった。
ラーメンズはあまりテレビに出ない道を選んだ。バナナマンはテレビにも出演する道を選んだ。この選択には正誤も優劣もない。
ラーメンズとバナナマン、どっちも好きだ。コントは楽しい。
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